伝えたいこと。伝えてほしいこと。

人生をかけて幸せにしたい人がいます。たくさんの愛をくれたあの人にどうしても伝えたいことがあります。またいつか出会う日までの日々を書き続ける、そんなブログ。

第2章

引っ越しました

ばーちゃん家から車で5分ほどのアパートへ

父の家に置いてきた家具一式も届き
ついに第2章がスタートです


とりあえずの家です
市営に入るのが目的なので
ですが、とりあえずの家にしてはとても広い
ある程度生活に必要なものは揃っているので、少し買い足せばすぐに生活できます



いざ、鍵をもらって新居へゴー
新しい空間に足を踏み入れ
今からやっと自由な生活が始まると思うと喜びもひとしおです
頑張ったなぁ
頑張ったよ
もう毎日怒られることはないのです
理不尽な怒りに頭を悩ますことはない!
もう今日から自由!
自由なんだ!
とってもフリーダム!
ビバ引っ越し☆


引っ越し業者が新居へ着き、次々と荷物を運び入れます
私は今まで何度か引っ越しをしたことがありますが
毎度、そんなに遠くない距離の引っ越しだったこともあって
軽トラを借りたり、友人の手を借りたりして自力で荷物を運んでました
冷蔵庫、洗濯機、食器棚などは
毎回運ぶのに苦労します

引っ越し屋さんっていうのはすごいです
あっという間に全ての荷物を運び入れてしまいました
こりゃあ楽チンだ


引っ越しの荷物も無事入れ終わり
自分の使ってたキッチン用品や服、食器、ベッドを見て
ワクワクがまた込み上げてきます

どんな風に配置しようか
どこにどのカーテンをつけようか
どうしたら使いやすいか

こんなのを考えるのがもともと大好きです
インテリアにも興味があります
DIY意欲も湧いてきます


部屋を見渡しながら頭をフル回転させていると
なにやら長女の声が聞こえます
「ママー!ママー!」と

嫌な予感です


娘はトイレから私を呼んでいました
私はすぐ気がつきました
予感的中でした
何回か引っ越しをしてきて経験値もそこそこ上がってきた私のまさかの凡ミスです

「ママー、トイレットペーパーちょうだいーー」



娘はトイレに座り、じっと待っていました
どうやら大きい方です
新居に来て一番乗りでトイレに行き、大きい方を出した娘がじっと便座に座っていました


なんかもういろいろ忘れてかわいく見えます
トイレに小さい子がちょこんと座ってる
のです
そしてその目は「ママ?早くトイレットペーパーちょうだい?」と訴えかけてきています
かわいいねぇ…
大きくなったねぇ…






と、軽く現実逃避してから
母親にトイレットペーパーを持ってきてもらう電話をして解決しました
娘は20分ほど座っていました
ごめんよ


そして綺麗に積み上げられたダンボールの山と、梱包材に包まれた家具たちの中で
昼ごはんを食べ
いよいよ片付けです
ここからが腕の見せ所
さぁ!サクッと終わらせるぜ!



そして、ダンボールを開け一つ一つものを出し始めました


開ければ開けるほど
さっきまでの意気込みが無くなっていきます


途方も無い量の荷物
たくさんの思い出







少し前の生活を思い出します

彼といた時の楽しかった思い出も
そのあと引っ越すことになって、ガムシャラに荷物を詰め込んでいた時の悲しさも
両方、ダンボールから出てきました


はじめに感じていたワクワクした気持ちすら、消えていくのがわかりました







けど2日で片付けなければ
来週からまた仕事、学校、保育園の始まりです
冷蔵庫だって空っぽ
洗剤もなければ調味料もないし
なんでか物干竿が届いてなかったし
タオルも見当たりません


落ち込んでる場合じゃない









まだまだ始まったばっかり
まだまだこれからたくさんのドラマがある
仕事だって、生活だって
待つことですら
まだ始まって間もないんですから

息子や娘の同級生の名前すらまだ覚えないし
友達もまだいない
車だってまだ1週間も乗ってない

まだまだ始まったばっかりなんだから





荷物を完全に開けきって
生活の基盤を整えて
毎日のサイクルを作って


楽しかった思い出と
悲しかった思い出に
もう一つ、強く前向きに過ごした思い出を足したらいいだけなんですから






また、今日から再スタートです!












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