それぞれの壁を登る

朝起きたらよく「ハッと驚くようなニュース」がある時、ありますよね

事件や事故、災害、あと不倫報道とか
芸能人のだれだれが亡くなったとかね

で、食パン片手にテレビを見るんです
「あぁ、昨日のあの時間に起こったのか」と思いながら見るんです
私はよく「その時間、私何してたかな」と考えます

「あぁ、子ども迎えに行ってたなぁ。私が子どもを迎えに行ってる間にこの人にはこんな出来事があったんや」

っていう感じでね

実際、今私がこうしてブログを書いている間も、他の人には他の人の時間が流れていて
この瞬間に人生の中で一番感動してる人もいるかもしれないし
反対に絶望してる人もいるかもしれない
生死をさまよってる人もいるかもしれない

私が今日、いろんなことを思い出して
やっぱり人生ってなんやねんって投げ出したくなった事なんかは
世界中の人を対象にすると、とるに足らないことだろうと思います

こんな事でめげてたらダメだなと思います
いまある幸せを感じなければダメだなと思います

けど、悩みとか辛さとか
幸せとか喜びとかは
人とは比べられないものだと思ってて

私が辛いなと感じるのは
他の人から見て「大したことないこと」だとしても
私は辛いんです

だから誰かがしんどいなと感じるのは
私から見て「大したことないこと」だとしても
その人はしんどいんです

それを忘れずにいたいなと
今日も落ち込みながらに思うのです

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