伝えたいこと。伝えてほしいこと。

人生をかけて幸せにしたい人がいます。たくさんの愛をくれたあの人にどうしても伝えたいことがあります。またいつか出会う日までの日々を書き続ける、そんなブログ。

それが私ですから

よく漫画とかアニメとか映画とかドラマとかでね、何をとってもかっこいい人っているじゃないですか
男性に限らず女性でも
スマートに生きてる人

駆け引きができたり
時には嘘を使い分けたり
ここぞというタイミングでふさわしいセリフが出てきたり
さりげなく名言吐いたり

いるでしょう?そういう人
実は自分の周りにも居たりしません?

もうなんでそんなにかっこいいのさって
なんでそんなにブレないなにかを持ってるのさって
なんでそのセリフ噛まずに言えるのさって
なりません?なるんですよ私
スマートに生きてる人に憧れてるんですよ
かっこよく生きたいんですよね、私も

でもね
噛むよね
大事なとこでしっかり噛むよね
名言を吐こうもんなら確実に噛めるよね
名言言う前に「なんかさ」とかまずつけるもんね
で、言い切ったあとは「…って思ったりするんですけど…」とかきっと濁すよね
恥ずかしさゆえに
語彙力は乏しいし
肝心な場面で変な声がでるし

そんなもんなんです、私ってのは

もっとスマートに生きたい
なんかブログ読み返しても「あーやだやだ、恥ずかしい」って思うことはもちろんあって
今まで「いや、大丈夫!私はこう生きたいのよ」みたいに言ってきたことも
今となってはもう笑いの種みたいになってるだろうし
強がったり
偉そうに見せたり
かっこつけたり
そんな感じで中途半端に生きてきてるわけで

全くを持ってスマートなんかに生きれない
振り返っても恥ずかしい
そんな人生ばっかり


でもさ
それが私なんですよね

初めて話す人とかだとヘラヘラ笑ってることしかできないわけ
インカムで質問するときもすごいどもるわけ
で、ついでに噛むわけ
意気揚々と電池交換したら針がプラーンってなるし
案内したところに商品は無いし
お客さんと一緒に「ここ…でもないですね、こっち…もないですね」とか言いながら探したりしててね
シロアリ駆除の受注を受けるのにビラを配るのも
「シロアリの駆除、予防工事、承っております」
って言わなきゃいけないところを
「シロアリを受注しております」
ってちゃんと間違えるし
シロアリの注文受けちゃってるし
しかもニコニコとね
でっかい声でね
恥ずかしいのなんのって

それをあたかも、私はなんでもそつなくこなすし、失敗したことも恥ずかしいとか微塵も思わないし、私は私、かもめはかもめ、なんか文句ある?みたいなスタンスで自分を装うのは無理があるんです

白い服を着たらすぐ汚しちゃうのが私
緊張で手が震えまくっちゃうのが私
ちなみに声も震えちゃうのが私
誰かに嫌な顔されようもんなら一日気にしちゃうのが私だし
人の名前を覚えれないのも私

それが私

それが私です

かっこ悪いまま、生きていきます
言われたことをなるべく失敗しないようにするのが精一杯です
それでも失敗します
それが私です
あ、でもこれは開き直ってるわけじゃない

かっこよく生きれないなら
せめて、かっこ悪いことだけでも自覚して
それでも頑張って一生懸命やっていきますっていうことです

いつかブログで書いた「33歳を恥じないように」、効率悪くても、馬鹿正直だと言われても、自分らしさをなくしたら私は私ではなくなるから
ただ必死で、働いて、子どもたちを大きくして、じっと待ってます




それができたら
きっとその時はカッコいいヤツになってるはず

時にはぶれるけど、弱音も吐くけど、全部含めて
「まぁ、それが私。しゃーないよね」
って思えるのも私



きっとそれでいいと思うんです











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