伝えたいこと。伝えてほしいこと。

人生をかけて幸せにしたい人がいます。たくさんの愛をくれたあの人にどうしても伝えたいことがあります。またいつか出会う日までの日々を書き続ける、そんなブログ。

待つこと

「俺は自分のためでもあるけど

ナミも含めて

家族みんなのために

いろいろ動いてる

 

だから待ってる間も幸せなんやで」

 

 

彼はいつも忙しい人だった

私の知ってる限りでは

出会ってからずーっと

忙しい

 

常に彼の頭の中には

今のこと、次のこと

人のこと、家族のこと

絶えずに頭をフル回転させている

 

だから彼はよく寝る

いや、寝ない日もたくさんある

私といる時は

はじめの方は寝ない人で

後半はよく寝る人だった

 

 

一緒にいる時間がいつも貴重で

今日は何時間会えた

明日はどうだろう?

今週は何日会えたな

次までは何日あくんだろう

そんなことばっかり考えてた

 

一緒にいる時に、彼が寝ているのを見ると

寝かせてあげたい気持ちと

なんだかもったいない気持ちと

いつも両方感じていた

 

いつも待っていると感じてる自分がいた

でも彼は自分の最大限の空いてる時間を私にくれていた

わかってたようでわかってなかったようで

待つことが大嫌いになった

 

どうにかこの時間をやり過ごすのに

買い物に行ったり

友達と会ったり

掃除をしたり

模様替えをしたりした

 

でも何をしてても

待たされてると思う気持ちが

私から出ていかなかった

 

 

そして今、大嫌いな待つことをしている

一日、二日どころではない

何ヶ月、何年、もしかしたら何十年

早くなるか遅くなるかは

これからどう生きていくかによって決まる

 

 

「俺とナミが似てるとこはな

待つことができんことや」

 

 

神さまの考えていることは

到底人間には分かり得ないことで

けど、全てに意味がある

 

私と彼が恋に落ちたのも

一緒に過ごした時間も

そして離れることになったのも

これから待ち続けることも

 

全く無駄がない

 

 

どんな状況でもベストで

全部自分を向上させるために起きていることで

その意味が心から理解できて

形に変えれたなら

その先にはもっともっと大きい幸せがある

 

私は待つという苦手なことを

克服するために待っているのかもしれない

ほかに理由があるかもしれない

もっと違うことに気づかないといけないのかもしれない

 

さっきも書いたように神さまの意図は人間なんかには到底分かり得ないことだから

それを分かろうとするよりも

今置かれている状況を

いかに楽しむか

ただこれだけなんだろう

 

神様は誰に対してもフラットで

誰の身に、何が起きても

それはその人のためには必要なことで

だから迷わず

その意味を知って

感謝に変えることが大事

 

私は今の状況になって

たくさんのいろんな感情を知った

いろんなことに気付けた

 

彼がそばにいてくれたことがどんなに幸せなことだったか

手に触れて

見つめて

名前を呼ばれるだけで

どれだけ幸せだったか

 

こんな状況にならないと

分からなかったことなのかもしれない

そしてこれからが本番

 

これから起きること全て

私に必要なこと

一つ一つ大切に感じて

乗り越えて

たくさんのことを知るんだろう

 

そしてずっと

再会できる日を待ち続ける

 

必ず会える

 

 

だから、待ってる間も私は幸せだ