伝えたいこと。伝えてほしいこと。

人生をかけて幸せにしたい人がいます。たくさんの愛をくれたあの人にどうしても伝えたいことがあります。またいつか出会う日までの日々を書き続ける、そんなブログ。

伝えたいこと 〜戸田恵梨香の場合〜

どうも、戸田恵梨香こと、友達です

戸田恵梨香とは、もしこの出来事が映画化した際、私を演じてくれる女優を戸田恵梨香にするからブログに書かせてねという交換条件です
いつもボロカス書かれているので、今日は私から見たナミさんをお伝えします



ここ最近の彼女は頭がボサボサです

シャンプーが合わないからでしょうか
長いことカットしてないからでしょうか
とりあえず一つにくくってごまかしているのがよくわかります
温泉のせいだと彼女は言いますが、ただのメンテナンス不足です

しかし、昨日ようやく母親からカットしてきたらと言われ、美容院へ行ってきたらしく、少しましになって帰ってきました
ボブより少し長めで、長くてうっとおしかった前髪も目にかかるぐらいのちょうどいい長さに切ってました

流石に染めるお金はなかったようで、以前染めた色と伸びた地毛の色がグラデーションのようになっていましたが
「これはこれでアリやろ」
と彼女は納得していました
自分に言い聞かせるようでした





彼女の1日はこうです

朝6時に起床
ブラックコーヒーを飲みながら化粧をし、子どもにパンを食べさせて一緒に登校班の集合場所へと連れていく
「こんなちかい距離やのに、親みんな来るから行かんなんねん」
と彼女はぼやいていました

そのあとおばあさんの様子を伺いながら
洗い物をしてみたり洗濯物を運んだりと手伝いをしていますが、ちょっと動いたあとは消えるようにいなくなります

居候である身を少しは感じているんでしょうが、サボれるところはサボろうとするのは昔から変わらないようです
彼女はよく学校の掃除もサボっていて、家庭科の先生に「あの子はどこなの?!」と私が怒られることがありました
私はまじめに掃除をしていただけです

学校のノートだっていつも借りて写していました
一応進学コースです
進学する気が全くありません
なぜここに来たのかと疑問を抱く毎日でした
基本、めんどくさがりです
いや、だらしないんでしょうね


玄関へ出て、何をするか思えばタバコを吸います
ボーっと空を眺めながら時折、門のほうをチラッと見たりします
車が通るたび、彼女は門を見ます
どうやら「彼がむかえにきたのでは」と思うようです

引っ越してきて1ヶ月も経ってないのに来るわけがありません
早すぎますから
でも彼女は門を見ます
もう、癖になってしまっているようです


そのあとは、仕事を探したり、保育園の手続きをしたり、買い物へ行ったりと用事を済ませますが
丸一日かかる用事は滅多になく
大抵2時間ほどで終わります

天気が良ければ、下の子と一緒に公園に行きますが
車は借り物、おばあさんが用事で車を使う時は家でじっとしています
雨が降っても、じっとしています

そしてまた、玄関横のベンチにすわり
空を眺めたり、ブログを書いたり、門を見つめたりして過ごすのです

たまに布団を圧縮した話を聞きます
毎日寝る布団を圧縮し、寝る前に元に戻しているのかと思うぐらい彼女は布団を圧縮します



日に日に、元気が出てきたように思いますが
たまにグッと落ち込みます

この間も夜に電話がありました
おんなじことを何度も言います
そして彼女もそれを分かっています
私はそれをただ聞いています
それで彼女は少し落ち着くようです


ここまで落ち込んだ彼女を見るのは2回目です
1回目は彼女の次男が亡くなったときです
あの時も私はいつも彼女が気になり、毎日LINEを送りました
彼女はのちに「あのLINEでだいぶ助けられた」と言っていました
だから私は今回も彼女にLINEを毎日送るのです
また今回もそうなればいいなと思って



私は思います

彼女は頑張って生きていると
試行錯誤繰り返し、布団を圧縮し、
1日なんとかこなし、温泉に入り、缶チューハイを飲む毎日
羨ましい限りです
毎日温泉に入れるなんて

いや、頑張ってます
けどもっとシンプルに考えたらいいなとも思います
会えるっていうなら会えるんでしょう
私にはよくわかりませんが、彼女はそれしか口にしません
そこまでいうのなら、ただ信じたらいいと思います
「わけわかんね」と思う私を納得させられるぐらい信じきったらいいのにと思うんです

彼女はなんだって乗り越えられてきたはず
らしくないです
最近の彼女は全然らしくないです
いつだって面白く前向きに生きてきたはず
落ち込んでいる姿はらしくないのです
人生楽しめばいいのに


そして証明して
「ほら!やっぱり会えたやろ?」ってドヤ顔で言ったらいいんです
恥ずかしいほどドヤ顔になったらいいんです
そしたら私は心の中で
「あの時はあんだけ落ち込んで、もう生きていけんとか、先が見えんとか言ってたのにな」って思うだけですから


そして生きてほしいと思うのです
ふと、彼女の心が本当に折れてしまうんじゃないかと思うのです
彼女がいなくなれば子どもは悲しむし、もちろん私も悲しいです
少し心配になります
でも、きっと彼女は生き続けます
それもわかっています
そんなに弱くない
彼女は生きる大切さを知っているはずだから
どんなに辛くてもそれを笑い話に変えれる力を持っているはずだから

私は必要以上に彼女にものをいいません
彼女が一番どうするべきかを知っているだろうから
誰よりも彼のことを理解しているのは彼女だから
私はとりあえず、彼女が元気で楽しくいてくれることを望むだけです





あと、長澤まさみじゃないとおもいます


映画化をほのめかしますが、それなら彼女は今から看護学校へ行って血を吐くほど勉強し、資格を取り、5年ぐらいひたすらいびられ続けられながら待つというストーリー性がないと難しい思います

愛情です全て
小3から彼女を知っている、私の愛情ですとも

がんばれ
生きろ
楽しめ


それが私の伝えたいことです












今日のテーマは「客観視」

友達を主体として、自分を客観視してみました
この話は私自身が、私を客観視して作ったものですが
友達から言われた言葉や、今回
「こういうテーマでブログ書くから私のことどう思ってるか教えてチョ」と聞いて答えてくれたことを混ぜています

客観視するとわかることもあるなと書いてて思いました
楽しかったです

ちなみに、友達から私はどう見えてるのかを聞いた時の第一声ですが
長澤まさみではない」
でした

「いや、あの、すいませんけどもう少しください」
とお願いすると

長澤まさみではないけど、頑張って生きている
最近らしくない
ほんとのなみはもっとおもろくて前向き
人生楽しめばいいのに

楽しんで生きろ」

でした


めっちゃ長澤まさみじゃないて言うやん
ベストキャストやと思うのにな









自分のことを考えるとき
主観でしか考えれないことが多く、そうなると見落とすものが多いことに気づきます

でも、ふと客観視してみると
実はすごくシンプル
邪魔をする感情を無視できるから、何をすべきかがはっきりわかるのです

いつも自分を見ているもう一人の自分を意識して、行動する前や発言する前に一度、客観視して見てみる
大事だなと思います




あぁ、真面目やな
客観視しても真面目やな
いいことあるわそのうち







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