幸せになってほしかった

僕はね
ほんまに敬愛できる人と出会って
横になりたいねん

それが幸せやと思うけど
それは一個人の幸せであって
僕の我やねん

夫婦ってな
唯一と言っていいほど
横やと思うねん
横っていうのは
関係性に上下がないこと

でな
横って
要するに運命共同体やねん

僕は、大切にしてる人や感謝してる人と接して生きてる
その人たちの人生の端っこだろーがどこだろーが
どっかに僕の存在がおってさ
ほんでさ
その人に人生楽しい？って聞いて
楽しい！って言われたら嬉しいやろ？

ナミちゃんはさ
大きく見ると僕に
人生楽しい？って聞いてるねん
いや、人生幸せ？って聞いてるねん

ほんで、幸せやでーって言っても
ナミちゃんは嬉しがるんじゃなく
この人強がってはるわって思うねん

それはな
確かにあってる
あってるんやけど

男は強がってナンボやし
我慢してナンボやし
賢くてナンボやし
優しくてナンボやん

僕とナミちゃんの関係性において見ると
ナミちゃんは全力をくれてる

くれてる人に口が裂けても
幸せじゃないなんか
いいたくないやろ

まぁ今軽くゆうてもたけど
僕の人生で
甘えれる人は皆無やねん

ナミちゃんは優しいねん
多分心配してくれてるねん
ありがとう

彼にほんとに幸せなんですか？と聞いた時の返事
私は自分にこの人を幸せにする力があると思っていたのだろうか
慢心していた気がして恥ずかしくなった

たいして力もないくせに